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防犯カメラと監視カメラの違いは「使用目的」
防犯カメラと監視カメラの違い、それは使用目的です。
防犯カメラは犯罪を防止するために一軒家やマンション、駐車場やスーパー、オフィスの入り口など、目立ちやすい場所に設置して、犯罪を防ぐために使用します。
監視カメラは事件が起きた際に、事件の詳細な映像を取得する目的で設置するカメラです。また、監視カメラは犯罪が起きたときの情報収集のためだけでなく、地震などの自然災害や交通量測量、河川やダムの水量計測の監視にも使われています。また温度計測のためにサーモグラフィが付いた監視カメラもあり、さまざまな情報を収集できます。
防犯カメラの設置場所について
防犯カメラは犯罪を防ぐために使用するカメラです。そのため、防犯カメラは目立つ場所に設置することをおすすめします。
泥棒や窃盗、誘拐など、犯罪を起こそうとする人は必ず周りの目を意識し、見つからないように注意します。そのとき犯人が防犯カメラに気付いたらどうでしょう?防犯カメラの存在に気付いた犯人は、犯行を思いとどまるはずです。
人が通るとランプが点いたり、カメラが動いたりする防犯カメラは、その存在に気付かれやすいです。防犯カメラ作動中というステッカーを入り口に張っておいたら、カメラがダミーでも犯人は警戒します。犯罪を未然に防ぐために、防犯カメラを目立つ場所に設置して、存在に気付かせるというわけです。
監視カメラの設置場所について
監視カメラは監視・記録するためのカメラのため、サイズが小さく作られています。そのため、どこにあるのか気付きにくい場所に設置している場合がほとんどです。監視カメラは防犯カメラとは違い、犯罪の抑止力にはなりませんが、事件解決の一翼を担う重要な存在と言えます。また、事件が発生した際に証拠映像を撮影する必要があるため、監視カメラには「ダミーカメラ」は存在しません。
メディアにより公開される事件の犯人の顔や、犯行中の映像などはすべて、監視カメラの映像によるものです。最近ではカメラの性能が良くなり、犯人の顔が鮮明に映し出されるようになったことから、監視カメラのおかげで解決した事件も少なくありません。また、地震などの災害が起きた際に、ニュースで各地の様子を見ることができるのも監視カメラのおかげです。
今後も防犯カメラと監視カメラは、犯罪の抑止・解決に効果があるため、設置台数の増加が予想されています。
使用目的が異なる防犯カメラと監視カメラですが、両方を設置して使用するケースもあります。防犯カメラと監視カメラ、設置する際にはそれぞれの使用目的をしっかりと理解して、用途や機能に合わせて使い分けできるようにしましょう。
防犯グッズ
防犯グッズには、女性や子供など力の弱い方でも、身の危険が及んだ時に相手を威嚇したりできるというメリットがあります。防犯ブザーのピンを引いたり、ボタンを押したりして作動させると90db前後の大音量が鳴り、危険から身を守る仕組みです。
値段が安価で持ち運びやすいということもあり、気軽に常備できるメリットがあります。
災害グッズ
災害時、飲料水や非常食は最低でも3日分が必要とされています。災害が発生したときに、すぐ支援物資が届けば良いのですが、そうはいかないことも予想されます。災害発生直後は、救助活動が最優先されます。道路の復旧作業や支援物資が届けられるのは、救助活動後になる可能性が高いため、最低3日間は自分たちで乗り切れるように、備えをしておきましょう。